ブラックゼミは選ぶな!ゼミ選びで悩むときは,自分が何がしたいのかを考えるべき

2016年9月23日金曜日

大学(単位,研究室,gpa等)

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今回は大学生活において最も重要なゼミ選びについてお話しようと思っています。

ゼミ選びについて一番重要な事は教授との相性です。

これが最も重要です。
これは性格における相性だけではなく、指導方針、ゼミの受け入れ上限人数、教授の多忙さも関係しています。
何故なら、指導方針、ゼミの受け入れ上限人数、教授の多忙さは今後の自分の研究生活に多大なる影響を及ぼすからです。
例えば、将来は研究者になりたいと思えば、それ相応のゼミを選ばなければなりません。
それとは逆に就活に重きをおき、卒業できれば研究なんてどうでも良いとなれば,それ相応の適当なゼミに入らなければなりません。
よくいるのですが(私もそうでしたが),ゼミや研究室選びの際に熱く将来について考え出し,何事にも一生懸命が一番だ,適当なゼミは嫌だと思い,ハードなブラックゼミを選ぶ方がいますが,そこはよく考えて選んで下さい.

4年生では,就活という人生で一番大事なイベントがあるのです.

将来,研究者になるつもりもない,大学院に進学もしないのであれば研究なんてやる必要ないじゃないですか.
思い出づくりに一生懸命にゼミ,研究活動をするのは良いですが,就活を成功させないとお先真っ暗になります.
自分が将来どうなりたいかにそって,それに適した研究内容と研究レベルのゼミ,研究室に入って下さい.
研究室によれば,就活よりも研究優先のところも多いですので,気をつけて選んで下さい.
ですからくどいですが,ゼミ選びの最中の皆さんは、自分の目標を認識し自分に合ったゼミを選んで下さい。
よくあるのですが,研究者になる素養を身に付けたくゼミに入ったのに、教授が自分の研究に没頭し、指導を全くしてくれない研究室もあります.
これも,将来研究者になりたい人にとっては,ミスマッチな案件となります.
ですので、まずは自分の目標を明確にして,次に目標を達成できそうな研究室・ゼミを選びましょう.

特に,文系のゼミで大学院に進むことを考えていない方は,適当に卒業の出来るゼミに入って下さい.

就活でも,ゼミの研究内容は文系であれば話半分程度にしか聞いてませんし,それよりもボランティア活動で何か珍しいことをしたであったりとか,趣味のボルダリングで賞を取ったなどのほうが受けますし,評価もいいのでゼミは適当なところでいいです.(理系は別ですよ.)
学生生活の集大成は就活によってきまるので,そこの所を考えて,企業にコネを沢山持っている研究室を選ぶのもありです.
では,どの教授がコネを持っているかですが,自分で起業をしている教授あるいは,会社から大学に移ってきた教授をねらって下さい.
間違えても,一度も会社に就職をしたことのない教授を選んではいけません.
一度もサラリーマンをやったことのない人は,まず就活に対して配慮もないですし,就活の実情も分かっていません.
また,会社勤めをしていた先生ならば同期が出世をしていて,その人に頼んで学生をねじ込むなんて手が使えますが,ずっとアカデミックにいらっしゃる先生はそんな太いつてはありませんので期待はしないで下さい.


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次に自分が研究に関する職業に就きたいと思っている学生に向けて。

理系のゼミならば、ゼミ生が少ないゼミを選びましょう
何故なら、学生が多くなると教授も指導に手が回らなくなり、適当になるからです。
どれだけ頭の良い生徒でも、研究のやり方、論文の書き方等を教えてくれないと出来ませんし,間違えた方面で努力していても意味がありません。
そして、将来研究職につきたい皆さん。大学の先生とのコネは絶大です。
自分の指導教員が自分にどれだけの論文数を筆頭論文で書かせてくれるかが,研究職の就職の際(特に大学)に一番重要になります.
どれだけ頭が良くて,論文をたくさん書いても共著ならば何の意味もありません.
じぶんが殆ど研究をして,プログラムを組んで実験もしたのに,筆頭者は指導教員だったとか,話にもならないですよね.
手柄を取られては,立場の弱い学生は泣き寝入りすることになります.
大学に告発をするという手もありますが,教授の方が一枚上手であったり,研究職は縦のつながりも横のつながりもかなり濃い世界なので,ハブられる可能性大です.
なので,初めの研究室選びが一番重要になりますので,第一はやりたい研究をしている所と,人柄の良い教授を選ぶことです.
自分のやりたい研究とマッチしていても,教授とあわなさそうならば断念することも視野に入れて下さい.(その教授が変ならば一層選ばないで下さい.)
研究は自分と指導教員の二人三脚で行うものなので,合わない&精根のネジ曲がった教員を選べば自分の将来はアボーンです.
深い思慮のもと,研究室,ゼミを選んで下さい.
また,ゼミ,研究室の人数が少ないところも穴場です.
比べられるライバルが少なければ少ないほど自分に目がかかりやすくなります.

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